「親から譲り受けたモノ」お持ちですか?
おひな様や、兜、ネックレスや、お皿一枚でも…
それは、ただのモノではなく、親の想いが詰まった素敵なモノだと思います。
あなたが赤ちゃんを産んで、子育てをする時、
「うちの子、世界一かわいい!」
「この子は絶対、私が守らないと!」
と、子どもへの大きな愛情が芽生えていることに気がつきませんでしたか?
その愛情は、あなたが赤ちゃんだった頃、あなたの親が経験した感情です。
親子の関係って、複雑で…
愛情はあるのに、時につい甘えすぎて、喧嘩をしたり、煩わしく感じたり、良くなかった時期もあると思います。
でも、たとえ、色々なことがあったとしても、譲り受けたモノは、その当時の親の 純粋な 愛情の記憶を持っています。
そんな素敵なモノの中から、今回、「着物」を取り上げて、
「親から譲り受け着物を、着るための稽古会」を企画しました。
親が着ていた着物で、わが子の大切な行事に出席してみませんか?
着物がつなぎ役になって、過去と今が重なる瞬間があるんです。
親が愛してくれた想いが、今の自分に伝わって、わが子を愛する自分もいて…
何とも言えない愛情に包まれた空間を経験できると思います。
着物を着るのって、難しそうに見えますが、大丈夫です♪
一人で着れるようになります!!
昔の日本では、毎日、着ていたものですから、着慣れていないだけです。
「まめの家」での稽古会は、(着る時の手の運びや、きれいに見える丈、着くずれしないポイント等々)体にしみ込むように、着慣れることを目指しています。
七五三や、入学(入園)式、卒業(卒園)式の前に開催する予定ですが、ご要望に応じて、着る感覚を思い出せるよう、何度でも開催いたします。
※子どもの行事が特になくても、「着物を着れるようになりたい!」という方も大歓迎です。
・着る予定があれば、その着物(着物、帯、襦袢、足袋、肌着、小物一式)
※足りない時は、貸出します。
・着物がなければ、手ぶらでもOKです。
着物を着たい女性なら誰でも
2時間 300円 ※入場料は無料
※稽古後、一人で着るには自信がなければ、後日、稽古をつけることも可能です。
職人による染め、手縫い、絞り、手描きの柄や、伝統的な型…その匠の技が、着物や帯、帯紐、帯揚げにも…それを重ね合わせる贅沢さ。
親から受け継いだものではなくても、着物は着ることで、「日本の美しさ」を受け継いでいけるものです。
夏の浴衣(ゆかた)も、一人で着ることだってできます。
また、フォーマルな場での礼装としても、この先、着物を着れると損はないです。
お子さまに着付けしてあげれる日もくるかもです♪
着ることに慣れてくれば、洋服の襟を直す感覚で、着崩れも直せるようになります。
崩れないようにと、動きを制限する必要はありません!すぐに直せるから、立ったり座ったり、大きな動作だって気軽にできます。
着物を着ることで、昔の日本人がそうだったように、きれいな所作や、ぶれない体幹で生活できるようになります。さらに、体が整うことで、心も整う効果があるそうです。
こんな着物の世界はいかがですか??